あなたが動物と暮らし始めたキッカケはなんですか?
「ペットショップで一目惚れしたから」とか、
「ボロ雑巾のような物体を抱え
『お世話も勉強もがんばるから』とたたずむ子供の涙に負けたから」とか、
「念願のマイホームでペットを飼うのが夢だったから」とか、
「住み着かれたから」とか、
様々な出会いのドラマがあったことでしょう。
生活を共にするにつれ、その動物との絆が生まれ、それが時に薄れたり、
時に深まったりしながら日々続いているのです。
その大切な絆が、途切れそうになるときは繋ぎ止め、ガチガチで身動きが取れないときは
ほんの少しばかりのゆとりを作ってあげる、
それが私たち動物病院の仕事だと思っています。
医療行為はまさにその一部です。
ホームドクターとしてその動物の成長をご家族とともに喜び、病気のときは強く支え、
そして迎えねばならない「時」には「この子と暮らせてよかった」と思って頂けるような
診療を目指しております。